翔栄クリエイトの産業用太陽光発電ソリューション
太陽光発電事業で一番大切なことは投資回収の短さでしょうか?それとも利益率?節税効果?効率?社会貢献?保証?
…しかし、一番大事なのは、事業主も設計施工会社もあまり気にしていない「基礎」です。
基礎は何においても重要です。基礎が不安定であればいくら他が良くても全て崩れます。太陽光の基礎とは、野立てなら地盤・杭・コンクリート、屋根設置なら屋根そのものです。
特に昔の工場の折板屋根に塗装もしないでパネルを取付けたら、5年と持たないでしょう。先日「台風の時、隣の工場の屋根からパネルが飛んできた!!」と言っていた人がいました。屋根が錆びて止め具が緩んでパネルが人に当たったら、利益も貢献も一瞬に消えるのです。
2013年11月にフィリピンを襲った台風30号は、この時の最大瞬間風速は105m/s、最大風速は87.5m/s。今の日本の建築基準の3倍でした。昨今の気象は正に異常で、その異常さには益々加速度が加わっているようです。それはゲリラ豪雨・竜巻・巨大台風・夏の酷暑・冬の寒波などでお分かりでしょう。
今まで見てきたように、太陽光発電設備にとって「風」は見過ごし得ない要素です。風速34m/sから55m/sになると2.6倍の強度が必要です。
何事も、しっかりとした土台と骨組みがあってこそです。20年間の利益や社会貢献を確実にするためにも、こだわりの設計・施工が大事なのです。
太陽光発電事業は20年間の長期に渡る事業です。何より 『後悔しない発電所』 にするために、より安心・安全で効率のよい発電所を長期的目線で考えましょう。